住宅ローンの基礎知識Ⅴ 返済比率、収入合算、返済期間

ここでは住宅ローンの返済比率、収入合算、返済期間について紹介します。住宅ローンの返済比率も金融機関の審査の重要な項目で、返済比率が高いと審査に通りにくくなります。返済比率は所得が高くなるほど低くなりますが、返済比率の計算にあたり同居する所得ある配偶者や子どもの収入を合算して計算でき、これを収入合算といいます。収入合算は返済比率の計算だけに使われる概念ではなく、所得総額の検討にも利用されます。ローンの返済期間が長くなるほど支払う金利の総額が多くなりますが、月々の返済額は少なくなり、返済比率が下がります。返済期間の短縮や延長は原則として認められず、また住宅ローンの返済期間には限度があり、借入時、完済時の上限年齢も定められています。

住宅ローンの基礎知識Ⅳ 個人信用情報、担保

ここでは住宅ローンの個人信用情報、担保について紹介します。住宅ローンを申し込む場合、個人信用情報や担保は非常に重要な審査項目です。多重債務者や延滞履歴のある人は審査に通りにくく、個人信用情報に問題が無くても、所得が少なかったり、担保評価が低いと審査に通りません。

住宅ローンの基礎知識Ⅲ 返済方法、つなぎ融資、分割融資、借り換え

ここでは住宅ローンの返済方法、つなぎ融資、分割融資、借り換えについて紹介します。住宅ローンは返済期間が長く、返済計画を立てにくいことなどから複数の返済方法が用意されています。さらにローンの返済過程では、転職や失業、転勤・引っ越し、病気、景気の悪化などローン契約時には想定していなかった、また想定できなかった様々な事情が生じ、こういった事象が起こってきたときは、返済方法の変更や繰り上げ返済、借り換えの検討が必要になります。また建売住宅でなく、土地を購入し注文住宅を建てるなど土地と建物の購入のタイミングが異なる時は、土地の購入代金に住宅ローンが使えないことなどから「つなぎ融資」「分割融資」が必要になります。

住宅ローンの基礎知識Ⅱ 金利の種類、諸費用

ここでは住宅ローンのかかる金利の種類、諸費用について紹介します。住宅ローンは金利のほか、申し込み手数料や抵当権の設定費用、火災保険・生命保険などいろいろな諸費用がかかり、金利含めこれらの諸費用を考えると、借りた金額以上に結構な返済をする必要があります。

住宅ローンの基礎知識Ⅰ 住宅ローンで買える家、借りれる人借りれない人、金融機関選び方

住宅ローンとは、”マイホーム(居住用の土地や建物)”を購入するために金融機関からお金を借りることをいいます。住宅は必ず高額になりますので、購入には多くの人が多額のローンを組みます。返済は長期にわたり、金利もかかるため、長期にわたり日々の資金繰りに大きな影響を与えますが、マイホームの購入は、一生に一回あるかないかのことであるため、購入金額や広さ、近隣環境、間取りなどに時間を取られ、住宅ローンまで頭が回らないことがよくあります。そのため、マイホームを購入し数年経ってから、住宅ローンにこだわらなかったこと、不動産会社や金融機関にローンのことをあまり相談しなかったこと、さらには何にこだわるべきなのかわからず融資に対し勉強不足であったことを後悔する人が沢山います。ここではそういったマイホームの購入を検討されている方へ、住宅ローンとはどういうものか、住宅ローンの基本知識、借りる際に検討すべき事項を紹介していきます。

下屋とは?下屋の種類・形状、メリット・デメリット、注意点など

住宅の屋根のひとつに「下屋(げや)」があります。なんとなく耳にしたことはあっても、具体的にはよく理解していない方は多いと思います。下屋は玄関や勝手口などメインとなる屋根とは別の場所にある屋根を指しており、控えめながら無いと不便を感じる重要なものです。ここでは、下屋について種類や形状、メリット・デメリット、下屋を付ける際の注意点などについて紹介します。

アーリーアメリカンとは?意味と特徴

アーリーアメリカン様式とは、洋風住宅の中でもアメリカンスタイルの代表的なスタイルです。歴史としては、アメリカがイギリスの植民地時代であった1700年代後半に建てられた様式の住宅で、建築方式としては、2×4工法で建築されることが多く、屋根が大きく窓枠や屋根に装飾が施されることが多いです。

東京都近辺で一人暮らしの生活費を安くする方法なら、家賃安いシェアドアパートメントがおすすめ

「シェアドアパートメント」とは、アパートとルームシェア型のシェアハウスのいいとこどりをしたものです。あらかじめテレビや冷蔵庫、洗濯機などの家電やベッドやクローゼットなどの家具が揃った鍵付きの個室でプライベートをキープしつつ、キッチン、シャワー、トイレ、洗濯機などの水回りだけを同居人とシェアすることで初期費用と毎月の家賃を抑えた物件です。ルームシェア型のシェアハウスの場合、家賃は安いのですが共同生活者と生活リズムが違うと、寝ている時に帰って来られ、ゆっくり休めないことがあります。逆に自分が相手に迷惑をかけることもあります。貴重品管理にも気を使います。またこういったことで人間関係に亀裂が生じ、共同生活自体ができなくなることも多々あります。シェアドアパートメントでは、キッチンやシャワーなどの水回り部分は他人と共有しますが、完全個室ですので共同生活者との生活のリズムの違いに悩まされることはありません。シェアハウスなのにワンルームに住むような生活ができるため、家賃を抑えつつもプライベートをキープしたい人にとっては嬉しい物件です。